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1989年~1994年(平成元年~平成6年)

どんな年だったの?

 1989年1月7日に昭和天皇が崩御され、皇太子明仁親王が践祚し、1月8日から「平成」の世がはじまりました。
 平成ではじめて新しく放送開始したアニメは1月14日放送開始の『おぼっちゃまくん』で、これが平成アニメ史のはじまりです。1989年~1994年の間には『ドラゴンボールZ』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』などの人気アニメの放送が開始し、毎日放送(MBS・TBS系列)では土曜日の夕方6時の枠にアニメ枠が登場し始めます。
 (1993年7月の『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』から1996年8月『ママはぽよぽよザウルスがお好き』の放送終了まで。平成ウルトラマンシリーズ・ゾイドシリーズを挟み、2002年以降に再びアニメ枠となる)

各年に放送開始した代表的アニメは下記の通り
 1989年『らんま1/2』『ドラゴンボールZ』『がきデカ』『ドラゴンクエスト』
 1990年『ちびまる子ちゃん』『平成天才バカボン』『まじかる☆タルるートくん』『三つ目がとおる』『ふしぎの海のナディア』『楽しいムーミン一家』
 1991年『きんぎょ注意報!』『少年アシベ』『炎の闘球児 ドッジ弾平』『トラップ一家物語』
 1992年『美少女戦士セーラームーン』『ママは小学4年生』『クッキングパパ』『クレヨンしんちゃん』『ツヨシしっかりしなさい』『南国少年パプワくん』『幽☆遊☆白書』
 1993年『美少女戦士セーラームーンR』『忍たま乱太郎(第1期)』『GS美神』『SLAM DUNK』
 1994年『美少女戦士セーラームーンS』『忍たま乱太郎(第2期以降)』『七つの海のティコ』『とっても!ラッキーマン』『ママレード・ボーイ』『魔法陣グルグル』

 
 

俺の好きなアニメ!(傑作を紹介!)

 

らんま1/2 らんま1/2 熱闘編 / 1989年(平成元年)

©高橋留美子/小学館

 水をかぶると女になってしまう主人公の早乙女乱馬とその許婚である天道あかねを中心とした格闘ラブコメ作品。『うる星やつら』『めぞん一刻』に続く高橋留美子原作の作品で、平成アニメ史(特に「萌えアニメ」)を語るうえで外せない作品です。主人公&ヒロインが王道のツンデレという点も外せないのですが、多くの男性の性癖を歪ませた”女体化要素”(水をかぶると女になる)はその後のアニメ史にも多大な影響を与えたと考えております。当時初恋の異性が女らんま(お湯をかけると男になる)だった人もいらっしゃるようで、のちの女体化ブーム(があったかはさておき)の火付け役ではないかと思っています。
 また、平成の中でもトップクラスに声優が豪華で、主人公は山口勝平/林原めぐみ、ヒロインは日高のり子。主要キャラを高山みなみ・井上喜久子・佐久間レイ・鶴ひろみ・山寺宏一など当時から人気の声優さんが演じておられます。

 
 

YAWARA! a fasionable Judo Girl! / 1989年(平成元年)

©浦沢直樹, スタジオナッツ/小学館

 平成初期の作品としてぜひ1度は見てほしい作品です。昭和のスポーツ作品といえば「努力」「根性」「熱血」などがテーマとなっていましたが、この作品は「主人公は柔道が嫌いで主人公があまり努力をしない」という今までのスポーツ作品の常識を覆したものになっています。主人公は柔道の才能に恵まれた普通の女の子で、おしゃれもするし恋もする…という昭和のスポーツ漫画にはあまりなかった要素を取り入れ、大ヒットしました。アニメでは主人公の猪熊柔の声を皆口裕子が担当し、可愛らしいのに艶っぽい声も人気に一役買ったのではないかと思っています。
 『YAWARA!』は当時空前の柔道ブームを生み、シドニー五輪・アテネ五輪で主人公と同じ柔道48kg級で金メダリストとなった谷亮子(連載当時は田村亮子)の愛称「ヤワラちゃん」もこの作品から来ています。

 
 

SLAM DUNK / 1993年(平成5年)

©井上雄彦・アイティープランニング・東映アニメーション

 当時の中高生たちに圧倒的な支持を得た、週刊少年ジャンプで連載されていたバスケット漫画原作の作品で、おそらくその名前を知らない人はいないでしょう。アニメ作品としての出来も決して悪くないのですが、このアニメを語るうえで外せないのは「OP・EDのすべてが名曲ぞろい」という部分ではないでしょうか。OPの「君が好きだと叫びたい」「ぜったいに 誰も」も名曲ですが、特にすごいのはEDの方!!
 EDは「あなただけ見つめてる(歌:大黒摩季)」「世界が終るまでは…(歌:WANDS)」「煌めく瞬間に捕われて(歌:MANISH)」「マイ フレンド(歌:ZARD)」と、そうそうたる顔ぶれで、「煌めく瞬間に捕われて」以外のエンディングテーマは全てミリオンセラーを達成しています。スラムダンクのどの曲が好きか、どのシーンが好きか(これは原作の話ですけど)、で今でも盛り上がります。

 
 
 

俺の好きなヒロイン!(俺の嫁)

 

シャンプー(CV:佐久間レイ) / らんま1/2(1989年)

©高橋留美子/小学館

 キャラの可愛さはもちろん、声の可愛さも相まって、当時の男性の多くを魅了したキャラクターだと思います。らんま1/2は可愛いキャラが多すぎて(さすが高橋留美子先生!)、とりあえず1人だけに絞らないと全女性キャラをこの場で連ねることになってしまうので、個人的にその中でも一番好きなシャンプーちゃんを押しています!
 女傑族と呼ばれる中国武闘民族の少女で、「負けた相手が女であれば殺し、男であれば結婚する」という掟にしたがって、男らんまに求婚をします。掟に忠実で、なんとかしてらんまに振り向いてもらおうと一生懸命いろいろ策を練るのが可愛いですw 幼馴染のムースというキャラから求婚されているのですが、ムースとも劇場版ではいい感じになったりで、いろんな意味で素敵なキャラクターです。

 
 

佐伯倫子(CV:林原めぐみ) / D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜(1994年)

©桂正和/集英社/マッドハウス・ムービック・BV

 『電影少女』『I”s』で有名な桂正和原作のちょっぴりHなSFラブコメディ作品のキャラクター。恋人うまくいかなくて、そのうっぷん晴らしに主人公をからかったりします。途中主人公に魅かれ、恋人といろいろあったりするのですが最終的には恋人の元に戻っていきます。(恋愛要素強めに思われるかもしれませんが、この作品はちょっぴりHなSFラブコメです…お忘れなくw)
 思い返してみると、自分の黒髪ロング好きはこの頃から変わっていないのかなぁとか思います。少し遊んでそうな風貌や言動に対して、実はピュアな部分を持っているそのギャップにも惹かれますね。紆余曲折ありますが、最終的には恋人に寄り添うような一途な面ももっており、アニメ版ではわかりにくかったですが、原作を読むとまたその魅力が引き立ちます。

 
 

雪村螢子(CV:天野由梨) / 幽☆遊☆白書(1992年)

©冨樫義博/ぴえろ/集英社

 ご存知『幽☆遊☆白書』のメインヒロイン! 当時の人気としては、ぼたん(CV:深雪さなえ)の方が人気が高かったのですが、圧倒的なヒロイン力をもっており、黒髪ロング(?)の雪村螢子の方が好きでしたね。まぁ原作の人気投票で負けちゃうのも途中からバトル路線になって登場回数がグッと減ってしまったことが要因であって、決して雪村螢子の魅力が劣っていたわけではないです!
 ちなみに作者の同人誌で「一番嫌いなキャラは雪村螢子」とか書かれていたらしい…ただこれは漫画キャラとして王道ヒロインで面白みがなくて強いて言うならキライって感じらしいです。それくらい王道ヒロインで可愛いです!冨樫作品の中でもトップクラスに可愛いと思えるキャラで、シリーズでも最初から最後まで普通の女の子としてヒロインポジをキープしたすごいキャラです!

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